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病気を見るのではなく、その人の未来を見るという話

2020.07.03

病気を見るのではなく、その人の未来を見るという話

 

1.私の日常

  私は東京都渋谷区代々木上原の西洋医学の整体サロンコンディショングkinadaを経営している喜名田健二朗と申します。

 

  私は鹿児島県鹿児島市という南国出身ですが、東京に来て6年で、理学療法士というリハビリの国家資格を取得してからは約20年経過しております。

16年間は最先端の整形外科病院で勤務し、6万人ほどの多くの腰や首の手術適応の患者さんや、手術適応でないけど痛みのある患者さん、交通事故や骨折、難病、膠原病など、

様々な多くの患者さんのリハビリ、運動指導経験をさせて頂きました。その後、起業し整体サロンを初めて4年になります。

 

私の父は大島紬という鹿児島の伝統的な着物の製造会社を営んでおりました。父は仕事で忙しく、父と遊びに行ったとか、遊園地に行ったとか、そんな記憶は一切ありませんでした。従業員の給料の支払いや資金の獲得に奔走し、母は、私に、「事業は大変だからダメよ、サラリーマンになりなさい。」そんな事を私に何度も言っていました。

 

2.20歳で負った苦難

 

私の学生時代はどちらかというと人見知りで、成績も普通、運動やスポーツの成績も普通で何の特技も才能もなく過ごし、自動車やバイク、機械設計関係の専門学校に通っていました。

  あれは、20の成人式の直前の年末でした。1993年の12月27日し夜11時は過ぎていたと思います。アルバイトの帰り道でした。、400cc中型バイクを運転し、車と衝突する交通事故にあいました。骨盤骨折と、左足は脱臼と骨折でぶらぶらした状態であり、切断寸前の大けがと大手術をしたのです。そして私の事後現場の記憶はすっかり抜け落ち、目が覚めたときは手術は終わってました。

両親は医師から、私の足の切断を覚悟するように伝えられていたそうです。その時に看護していた母には、本当に心配をかけたと思っています。

 

そんな中、約1か月寝たきりで、車いす、松葉杖といった4か月の入院生活は、体も大変だったのですが、毎日点滴に繋がれ天井しか見ない寝たきり生活など、ふらふらしながら座ったり立ったり、歩いたりできるようになると、ふつうに健康のありがたさを本当に痛感しました。

 

また同時に、周りの患者さんとの交流が私の大きな心の変化をもたらしました。

両手がなくバルタン聖人のような義手で上手に食事をする患者さん、ヘルニアで痛みで動けない少年、肘を手術した消防士さん、傷が治らず移植手術をする患者さんなど多くの方が悩みや不安を口にしていました。

皆さんの病状が良くなるかの不安、家庭での役割を果たせるかの不安、社会復帰できるかの不安を抱えており、お互いに励ましあっていました。

 

「こんなにも体の障害や痛みや悩み、病気で困っている方が多くいるのか。日常の世界とは別世界じゃないか?普通に生活できない方や、そのために悩んでいる方がこんなにも多くいるものなんだ。」

とそんな別社会を肌で感じました。

 

そこで、私が感じたことは、高齢者や、同じようなケガ、病気の人々の力になりたい。ニーズに合わせた、その人にあった医療、不安を解消できる医療を行いたい。

 

この自分の入院生活、患者としての経験を医療に生かしたい、と思いました。

そんなはっきりした目標を持ち、理学療法士というリハビリ専門家の養成学校に入りました。

 

理学療法士という国家資格取得を取得した私は、理想通り病院の最先端の整形外科のリハビリ部門に就職することができたのです。

 

3.病院時代の苦難と努力、患者さんから得た発見

 

その整形外科病院では、主に首や腰、関節の手術とその後のリハビリで患者さんが良くなってゆくというスタイルの病院でした。

ただ、どうしても手術でヘルニアや、神経の圧迫、関節の変形を治しても、痛みが改善しない患者さんというのも、少なからず経験するようになりました。

 

もちろん改善する方も多くいらっしゃいます。ただ、痛みが残る方も経験するんです。

手術してレントゲンや、MRIで問題が無いにも関わらず、患者さんは痛みで苦しんでいる、そんな方が少なからずいらっしゃったのです。。

 

先生は、

「手術後の検査で問題ないよ、レントゲンやMRIは大丈夫だよ。」

と言いました。

でも患者さんは痛いと行っているんです。

しかも、手術をしても、1,2年もするとまた違う場所にヘルニアができたり、違う椎間板を痛める事例を多く見てきました。

そして先生は再度手術を進めるんです。

 

また手術をしなくても、湿布や薬、安静や様子を見ましょう、といった治療では痛みが改善せず苦しんでいるのです。

これは何かおかしいな。と思いました。画像で良くなっても、患者さんの痛みが残る方がいる。不安を抱えたまま、痛みを抱えたままである。

「これは、腰の原因ではないはず、腰以外の原因だ。痛みの原因が解消されていない。」

そう感じたのです。

 

私もそのころから、東京に研修に行きアメリカやオーストラリア、イタリアなど海外の講師から学び、勉強をしてきました。

そこで、筋膜という全身を検査して、痛みのある部位とは離れた部位の治療でよくなる経験をしました。

 

腰の手術しても良くならない患者さんが、足首や股関節の治療で改善したり、手術適応の患者さんが足首、股関節の筋膜リリースやストレッチで症状が改善し、手術が不要になる経験を多くしてきました。

 

そして痛い部位と離れた部位の施術と、患者さん自身のセルフケアで、それが維持できることがわかりました。

つまり、腰痛の問題は腰ではなかったのです。

腰以外に問題があるのです。

 

画像の移るものだけが、問題ではないということです。

すごくシンプルで、誰でもできるし効果を体感する筋膜リリース、ストレッチです。

一回でも体験すると、患者さんが効果を体感してよくなることがわかったのです。

 

また患者さん自身に教育を行い、生活を見直しセルフケアを行うことで痛みなくステップアップし、生活が楽になり、再発しない事が分かりました。

 

みなさんは虫歯の治療も行いますが、虫歯にならないために歯磨きをしますよね。

歯磨きは毎日しっかりと行いますよね。

 

腰や関節の痛みも、再発しないための正しいセルフケアが必要なのです。

歯磨きをしない、また指導しないからまた虫歯になるんです。

 

4、起業

 

私は、4年前に整形外科病院を退職し、

自身でコンディショニングkinadaという整体サロンを起業致しました。

 

患者中心の医療、患者のニーズに合わせた医療を突き詰めると、その答えは首や腰の手術しない、させない治療でした。

医者によっては平気で手術といいますが、だれも手術をしたくはありませんよね。

 

そこで私は、私自身の交通事故での患者側の経験から得たその教訓と、

医療現場での経験を活かし、この筋膜リリースとそれを活用したきなだ式腰痛プログラムを広めたいと思っています。

「母の言葉の通りのサラリーマンでは出来ない。それを背いてでもやりたい。」

そう思いました。

 

まだまだ夢なかばですが、今後もそれを世間に広め、日本、世界中の方が、手術をしない世の中になってほしいと思うのです。

病気になっても悪化しない、手術になるまでにならないきなだ式腰痛プログラムの方法が誰でも常識として知っている、そんな社会を実現したいです。

今その知識と具体的方法は、実際にあります。

 

ただここで、問題があります。

テレビやマスコミです。

開脚、腹筋、筋トレ、美尻トレーニングなどなど、

流行を発信しています。

 

その知識に皆さんが踊らされているということです。

それがいいといって、腰痛やヘルニアの方まで行ってしまうことに問題があります。

 

今回のコロナ騒動で、マスコミの過剰な報道、

または自粛警察、SNSの誹謗中傷、風評被害などに

もあきれてしますよね。

 

同じように、マスコミの情報、今や個人が間違ってもなんでも発信してしまう時代です。

私はそこに正しく成果の出る情報を発信したいのです。

「もう間違った情報におどらされ、不安を抱える方々に、これ以上迷わせては行けない。未来への道筋を示したい」と思っています。

 

そのために、これからもSNSなどで発信してゆきます。  

そして元々この方法は、実際にご来店いただいているお客様や、私が主催する10年間体操教室に来ていただいている方に、自主トレ用の教材として学んでいただいている内容です。

実際に多くのお客様が、施術を受けた後にこの動画の内容の運動指導を受けています。

 

またすでにオンラインのみでも多くの方が成果を出して、私と直接会わなくても、プログラムとLINE電話やZOOM指導でセルフケアのチェックを受けています。

 そしてそれを職場の休憩時間や、自宅、散歩の途中の公園などで、運動する為にスマホで動画を活用して頂いています。

  

  ですから、あなたが慢性的な腰痛やヘルニア、肩こり、関節の痛みで何年もお悩みでしたら、そのまま参考に行っていただいても十分効果のあるプログラムになっております。

 

ただ、一つだけ問題があります。一人ではなかなか続かないのです。やればできるプログラムなのですが、一旦良くなってから油断してしなくなる例があります。

それからの再発、または筋力、体力がつく前に辞めてしまう。または頑張ろうとしてやりすぎてしまう。そんな事例も出てきているのです。

 

ですからあなたには失敗して欲しくありませんし、最短距離で良くなってほしいのなら、コーチが必要だと思っています。

 

5.コロナ時代の今

 

今、ここにオンラインでのきなだ式プログラムがあります。

コロナウィルス感染の危険で店舗やジム、ベッド上での施術に不安があったり、遠方からの来店が困難だからこそ、このプログラムを開発しました。

 

慢性的な腰痛や関節の痛みに、動画配信と、私とのコーチングによりLINEのやりとり、

テレビ電話等でカウンセリングし実現できるプログラムです。

 

しかも、このプログラムは一回学べば一生ものです。

あなたはこれから痛みを考えすに、仕事や趣味、旅行、子育てなど未来へ向かって進んでゆくことが可能となります。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

そしていつか、きっと、あなたとも繋がっていただけると信じています。

そして、あなたも体験して頂き、あなたの未来がいい方向へ進むように協力させてください。

 

さらにまたあなたも、腰痛やからだの痛みのある方にぜひ拡散して頂きたいです。

そうして私と協力しあって、あなたの周りの痛みで悩むご友人やご家族、皆さんの未来に道案内をしてゆきましょう。

 

ということで、これからも頑張りますんで、

これからもぜひ、仲良くして欲しいです。

最後まで聞いて下さり、本当にありがとうございました。

 

コンディショニングkinada代表

コーチング整体×痛みのない体づくりの専門家

 

喜名田健二朗

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