facsia(膜・筋膜)を利用して、常識を覆す方法
2017.12.06
筋力をつけたい、姿勢を改善したいと思っても、
正しい姿勢が保持できず、
すぐに姿勢が悪くなってしまうことはよくあります。
背骨が曲がっているからでしょうか?
骨盤が歪んでいるからでしょうか?
腹筋背筋が弱いからでしょうか?
fascia(膜・筋膜)の制限や、体に張り巡らされた地図により、
良い姿勢を保とうとしても、戻ってしまうのです。
fascia(膜・筋膜)の状態、配列が不規則であったり、不均衡であると、戻ってしまう場合があります。
動きや、力の伝達が制限されたり、
感覚や知覚さえも狂ってしまうのです。
その状態で筋トレをしても、左右の不均衡や、姿勢の不均衡は改善されません。
体幹と手足のfascia(膜・筋膜)の不均衡も考えられるのです。
下半身に対するfascia(膜・筋膜)の調整にて、上半身の姿勢変化をもたらすことがあります。
写真の方もまさにその状態でした。
ご本人は、腰痛もありましたが、
姿勢改善、
シェイプアップの要望もありました。
常識的には上半身や、肩甲骨、体幹の調整が必要かと考えるかもしれませんが、
下半身のfascia(膜・筋膜)の調整にて上半身の姿勢変化がみられました。
ご本人のセルフケアの努力の甲斐もあって、
一気にシェイプアップです。