腹痛と10年来の腰痛の関係
2016.11.20
ある40代の女性患者さんのOさん、10年以上の腰痛を抱えていました。
Oさんは、股関節や足関節の柔軟性が低下し、猫背でもあり、腰痛になりやすい身体でした。
当サロンでの施術約を3回受けて、
股関節、足関節、猫背の改善により、腰痛は軽減したものの、まだ残っておりました。
よくよく問診すると、
中高生の頃、腹痛が強く、ときどき
学校を休んでいた程だったそうです。
当時、病院での診断は問題なしだったそうですが。
現在は腹痛はなく、腰痛のみ。
ただ私の検査では、腹直筋に「問題あり」でした。
腹部のこり、と筋肉の「短縮」です。
そこにアプローチしたところ、腰痛は消失。
つまり、腹部の筋の短縮が、腰椎の負担となり、腰痛となっていたと考えられます。
現在の腹痛でなく、過去に腹痛で酷く悩んでいた方などは、
腹痛は治っても、その筋の短縮や、凝りが残っている可能性があり、それが、現在の腰痛と関連している場合があります。
この写真の姿勢は、腰にも負担がかかると思いませんか?
それが頻繁だったら・・・。
そんなOさんは、10年以上前からの腰痛とサヨナラしました。