先天性股関節脱臼と腰痛
2017.03.26
先天性股関節脱臼とは、生後間もなく、股関節が脱臼してしまう状態のことです。
それは、検診などで発見され、整復されるものです。
私の経験上
大人になってからの腰痛事例に、先天性股関節脱臼の既往をお持ちの方が非常に多いんです!
時間経過として、
小児科期の先天性股関節脱臼
⇓
股関節の筋バランスの変化
⇓
股関節可動域制限
⇓
現在までの腰、股関節への負担の蓄積
⇓
腰痛、股関節痛
しかも、大人になってからの腰痛、股関節痛が生じるんです!
私は、問診や、検査の中から、
股関節の筋バランスの問題や、筋膜の問題、股関節機能の解消を図ります。
つまり、
腰痛
⇓
股関節機能検査での問題の発見
⇓
問診との総合的検査
⇓
小児期の先天性股関節脱臼から、現在の腰痛への関連性を疑い
⇓
股関節筋バランス、筋膜、股関節機能の調整
⇓
腰痛の解消
⇓
股関節機能のセルフメンテナンス指導
⇓
股関節機能の維持、腰痛予防
このような流れとなります。
お客様が、
これまで歩んで来られた、
過去の病気や経験、人生の経過をたどり、
そこから問題点を探り、現在の痛みとの関連性を検査し、アプローチ致します。